WORKS --発表順作品リスト

1970s

エンゼルは雨の中に



□1972(S47) 別冊マーガレット3月号

第45回別マ少女まんがスクール 投稿作 佳作(表紙掲載)


東京都 小津桃子 (ペンネーム)

[批評コメント]

〔評〕絵34 ストーリー23 適性12 合計69点

小津さんは、まだ高校1年生。ということは、まだ16歳。それにしては大変たっしゃな絵なので感心しました。人物の表情、動きなどが非常にうまくかけています。ただし、ストーリーがいけません。作品ができたら、人に見せてわかってもらえるかどうか、十分検討してみてください。不自然でわかりにくいところが多すぎます。これから努力次第です。ガンバッテください。


70s 80s 90s 00s 10s

春のおとずれ



□1972(S47) 別冊マーガレット7月号

第49回別マ少女まんがスクール 投稿作 佳作(表紙掲載)

東京都 倉持房子

[批評コメント]

〔評〕絵29 ストーリー30 適性15 合計74点

デッサンが正確で表現力もすぐれている。もう少しはなやかさがあると更によい。ストーリーにはヤマ場をつくるように。銀賞にもう1歩のところです。まだ16歳なのですから、大いに伸びる可能性があります。


70s 80s 90s 00s 10s

新聞部異常あり



□1972(S47) 別冊マーガレット9月号

第51回別マ少女まんがスクール 投稿作 佳作(表紙掲載)


佳作(倉持房子、三原順、倉持知子)


東京都 倉持房子

[批評コメント]

(51回から、  絵10点満点、ストーリー10点満点
 その他適性をくわえて金賞~佳作をきめます。)〔評〕評〕絵7 ストーリー6

これまでの地味な作風から変身をねらって、絵はかわってきたが、まだまだ個性が弱い。ストーリーも散漫で工夫がたりません。。


70s 80s 90s 00s 10s

メガネちゃんのひとりごと


□1972(S47) 別冊マーガレット10月号 16P


第52回別マ少女まんがスクール 金賞受賞
★出た、ついに!!今月金賞に入選したのは、高校生の倉持房子さん!!長い間の努力の結果。さあ、つぎはきっとあなたの番です!!

金賞 「メガネちゃんのひとりごと」 東京都 倉持房子

[批評コメント]

絵9点 ストーリー8点
〔評〕デッサンはしっかりしているし、なにをかいてもソツがない。でも、それだけでは読者はついてこない。もう一息の魅力に乏しい。ストーリー構成はうまいが着想に新しさが欠けている。ラストもものたりない。もう一息ムードをもりあげる工夫が必要。あなたの絵は全体に地味なので、はなやかな作風をめざすこと。


●作者コメント

デビュー作。自分の気持ちを素直に描いた初めての作品でデビューできたので、作品を描くとはどういうことか、作家として目覚めさせられました。
デビューのきっかけが日記。日記っていうのもヘンだけど、この作品は日頃、心の中で思っていることをこまめにたたき込んでいったものなのです。それが今までとは違った感じで、自分としては、おもしろくかけたんです。新鮮味があったのかな。それまでにかいていた作品がマニアチックなものだっただけに、こういう作品を自分もかけるんだなあ、といった感慨がありました。とにかく賞に入る入らないは関係なしに、自分の作品で、これだけ新鮮なものがかけたんだといった感動がありました。まさに、ただそんな感動だけでたのしかったというのが、当時の私のスナオな気持ちでした。
□デビュー作掲載後に読者から送られてきたファンレター
 倉持先生、コンニチハ。もう先生と呼んじゃいま~す。「メガネちゃんのひとりごと」、感激しました!近視さんのお話なんて、私たちに身近なお話なんで、とっても楽しかったので~す。この次も、素敵なお話をネ!


70s 80s 90s 00s 10s

忘れんぼう


□1973(S48) デラックスマーガレット冬の号 16P


●作者コメント

 投稿時代に多く描いていたタイプです。


70s 80s 90s 00s 10s

金指輪(幸せをよぶ金指輪)


□1973(S48) 別冊マーガレット5月号 30P


タイトルはコミックス収録時に「金指輪」に改題された。


70s 80s 90s 00s 10s

ほんの少し好きになること


□1973(S48) デラックスマーガレット秋の号 16P



70s 80s 90s 00s 10s

クローバーの国の王子様


□1974(S49) 別冊マーガレット7月号 30P


●作者コメント

好きな作品。デビュー前は悲劇ものやちょっと現実離れした作品を書くことが多かったので、その部分を出したわけです。私の場合、テーマよりこういうシーンが描きたいっていうことの方が多いんですが、顔が大きく変化するシーンだけが描きたくて描きました。


70s 80s 90s 00s 10s

ジュンのほほえみ


□1974(S49) 別冊マーガレット11月号 30P



70s 80s 90s 00s 10s

愛が集まる場所


□1975(S50) 別冊マーガレット3月号 30P



70s 80s 90s 00s 10s

白いアイドル


□1975(S50) 別冊マーガレット7月号 50P


●作者コメント

最初の出世作。すでにデビューしていたんですが、依頼がなくて、描いたものを担当さんに見てもらって掲載が決まる、という形でした。まだ若かったから一度描いたものを直す手段が全然わからなくて、新たに作りなおそうということになった時に「ちょっと長めのものを描いてきたら?」と言われて描いたのがこれ。掲載が決まった時にはすごく嬉しかった。ただ、最後の部分のネームを直されたことはけっこう後々まで気にかかっていました。


70s 80s 90s 00s 10s

うるわしのメガネちゃん


□1975(S50) 別冊マーガレット9月号 30P



70s 80s 90s 00s 10s

青いリサイタル


□1975(S50) 別冊マーガレット11月号 42P


●作者コメント

アイドルを扱ったものといっても、いろんな題材があって、ああいうのもこういうのも描きたいって思っていたからシリーズとして発表しました。この頃は連載なんて頭はなかったですから。


70s 80s 90s 00s 10s

雪のなみだ


□1976(S51) 別冊マーガレット1月号 37P



70s 80s 90s 00s 10s

わずか5センチのロック


□1976(S51) 別冊マーガレット2月号 31P


●作者コメント

弾けもしないギターまで買っちゃって、あんたどーするつもり?ってやつでした。。


70s 80s 90s 00s 10s

小さな炎


□1976(S51) 別冊マーガレット4月号 35P


●作者コメント

自分の気持ちを綴ることができた好きな作品。当時はわからなかったけど、中学生なのに中学生に見えないっていうのがいやですね。


70s 80s 90s 00s 10s

いちごの五月館


□1976(S51) 別冊マーガレット5月号 31P



70s 80s 90s 00s 10s

SCENE 105-破られた台本-


□1976(S51) 別冊マーガレット7月号 33P


●作者コメント

即席で作った割には、当時気に入っていました。


70s 80s 90s 00s 10s

赤いガラス窓


□1976(S51) 別冊マーガレット8月号 48P (前編)
□1976(S51) 別冊マーガレット9月号 34P (後編)


●作者コメント

人気が出始めたものの描きたいものがみつからなくて、いいな、と思う人をモデルにしちゃえというノリで描いた。当時のファンの人には本当に申し訳ないんですが、踊らされて描いていた作品も多いんです。内容よりもカラーページの印象しか残っていません。


70s 80s 90s 00s 10s

青いチューリップ


□1976(S51) 別冊マーガレット9月号 4P


別冊マーガレットマスコットキャラ「リリアン」のイラスト絵本


70s 80s 90s 00s 10s

スターライト


□1976(S51) 別冊マーガレット11月号 59P

●作者コメント

私には波があって、全力投球した後は、ちょっと軽いものをお願いします、ということになってしまう。これはヴォルテージが少し上がった時のもの。男の子がすごく冷たいので読者の反感を買うかな、とおもっていたら、それほどでもなかった。連載の第一回目にカラーページがついていたんですが、当時は主人公を早めに出すのがルールだったのに、私は最後のひとコマで出したんです。 担当さんがすごくセンスのいい方で、それがいいっておっしゃってくださった。無意識にやっ たことでしたが、すごく嬉しくて、とても好きなコマになりました。


70s 80s 90s 00s 10s

シリアスの鏡


□1976(S51) 別冊マーガレット12月号 4P
フルカラーのメルヘンイラスト。表紙綴じ込みで4Pの変形A5サイズ?で掲載された。「くらもちふさこの本」には再構成して収録。


70s 80s 90s 00s 10s

わずか1/4の冗談


□1977(S52) 別冊マーガレット1月号 39P


70s 80s 90s 00s 10s

冬・春・あなた


□1977(S52) 別冊マーガレット2月号 46P

●作者コメント

 私、、どういうわけか同じ型でかいちゃうんです。子供から成長して、最終的にはくっつくやつ(笑)。そもそもこれが最初かなってことで、私の作品の原点だと思っています。いきなり成長した人物が出てきて恋愛するというより子供が何を体験して、どこでその人に会ったかを描くと分かりやすいし描いていても把握しやすいんですよ。この作品のきっかけは、そういう人がいたから(笑)。回顧録みたいな感じで、思ったままを書いていたから、わりと簡単にできちゃった。全部、というか、結ばれることはないけど(笑)ほとんど自分の体験です。
 第二の出世作、かな。主人公が徐々に成長していく、という形で書いています。こういうスタイルがすきなんだ、と数年前に気がつきました。タイトルも好きです。これほど内容とタイトルが一致するのも珍しいですよね。大好きな作品です。学校の踊り場で好きな男の子宛のラブレターを頼まれて、ちょっと悪口めいたことを言って振り返ると彼がいた、というシーンが好きですね。


70s 80s 90s 00s 10s

学生会議の森


□1977(S52) 別冊マーガレット4月号 49P


●作者コメント

キャラクターを死なせて、落ち込んでしまいあんまり辛いものだから、単行本に入れるときにネーム(モノローグ)を全部変えてしまいました。その子が亡くなっても、モノローグを言ってもらうことで私が耐えられると思ったんです。自分を救うために変えたの。


70s 80s 90s 00s 10s

出雲のミコトストーリー


□1977(S52) 別冊マーガレット5月号 39P


70s 80s 90s 00s 10s

マジパンデート


□1977(S52) 別冊マーガレット8月号 33P


70s 80s 90s 00s 10s

糸のきらめき


□1977(S52) 別冊マーガレット9月号(前編) 61P
□1977(S52) 別冊マーガレット10月号(後編) 59P

●作者コメント

自動書記のようにガーッて描けたのは、後にも先にもこの作品だけ。ジャニスジョップリンとは別のタイプだと思うけど、ジャニスを見てこのキャラクターがふくらんだんだと思う。主人公はちょっととっつきが悪いし、少女漫画の醍醐味でもある、男女がくっつくという話でもなかったわけですが、描けば人気が出る時代だったのでやれたんだと思います。もうちょっと後に描いたらどうだったかなこういうふうに描けたかどうか・・・・・とも思うけど。タイミング的には、この時以外にはなかったでしょうね。


70s 80s 90s 00s 10s

サーカス一座と野球をする日


□1977(S52) 別冊マーガレット11月号 3P



70s 80s 90s 00s 10s

メリーロバスマス


□1977(S52) 別冊マーガレット12月号 40P


70s 80s 90s 00s 10s

冬の微笑


□1978(S53) 別冊マーガレット1月号 39P


70s 80s 90s 00s 10s

わずか1小節のラララ


□1978(S53) 別冊マーガレット4月号(前編) 59P
□1978(S53) 別冊マーガレット5月号(後編) 49P

●作者コメント

ロックバンドを描きたくて描き始めたものです。当初は短編でしたが、このキャラクターをもっと動かしたかったのでシリーズにしました。当時の私は、ロックバンドに女の子が入っているのが好きじゃなかったんです。何となくはまってない気がして。でも少女漫画だから女の子を入れないとしょうがないので、男っぽい女の子にしました。遊び感覚で描いた作品ですね。


70s 80s 90s 00s 10s

一枚の年輪


□1978(S53) 別冊マーガレット7月号 52P

●作者コメント

油絵か何かを片手に持って自転車にのっている男の子を街中で見た時、ものすごくイメージがふくらんだんです。年下の男の子でいくしかない!と思いました。すれ違った人でイメージが湧いたのは彼だけです。


70s 80s 90s 00s 10s

おしゃべり階段


□1978(S53) 別冊マーガレット9月号 55P「きゃっ まぶしい!!」
□1978(S53) 別冊マーガレット10月号 48P「線のくせ」
□1978(S53) 別冊マーガレット11月号 50P「だれかに似た人」
□1978(S53) 別冊マーガレット12月号 48P「制服はやめてくれ」
□1979(S54) 別冊マーガレット1月号 50P「とうふ にんにく とんがらし」
□1979(S54) 別冊マーガレット2月号 48P「ほおは健康的に」
□1979(S54) 別冊マーガレット3月号 47P「あたし」

●作者コメント

 「最初3回の連載でっていわれて、3というと学年をまず思い浮かべるんでじゃあ1回を1年にしよう、と。企画が先にあった作品です。それが途中で4回までっていいわれて、え、どうすんの?っていってるうちに7回まで延びちゃった(笑)。でも、成長過程を描くという、得意な形だったので描きやすかった。これは体験と想像と半々くらいかな。ただ男の子があまり気に入ってはいないんです。いつもは自分の好きだった人にしろタレントにしろたいていモデルを作るんだけど、彼は、なんとなーくできちゃったんで描いててつらかったから。
 これは大出世作。初めての連載でした。当初は三回の予定だったのに、担当さんに、これは三回じゃあ入らないな、のばそうって言われてのびたんです。深く考えないで、思いつくままに描いた作品なので、いくつでも描けるって、描き終えた時には思いましたが、同じようなものを描きたくないっていう気持ちもあるんですよ。同じタイプのものはしばらく描けなかった。私は中学時代がいちばん好きなんです。小学校から中学に変わった時に、ものすごく変わったなあって思った。小学校まではこぞってスカートめくりしていた男の子が、中学に入っただけでそれをしなくなる。それに すごくびっくりした。大きくなるにつれて、あの時の気持ちを描きたい、という思いが強くなっていったんですね。だからこれは好きな作品です。
「いつもポケットにショパン」よりも完成度は高いと自分では思っています。
 やっぱり「おしゃべり階段」が、一番最初にあたしを目覚めさせた作品かもしれませんね。あの作品が全ての基盤になっているかもしれません。あたしね、ストーリー作ることよりも、ほんとはコマ割りとか構図とか演出を考えるのが好きなんですよ。そういうところもあのころからつながっているのかもしれませんね。
私の初連載作品です。この作品で、まず真っ先に浮かぶのは、一見、なんということもないシーンですが、主人公加南が中学3年生になったばかりの時に教室が新校舎に移り、自分の声が響くことに吃驚するシーンです。このシーンを入れるだけで時間の経過を表現出来ると、まだ新人で描き方もよく分からない自分に、当時の担当編集者さんが出して下さったひとつのアドバイスでした。以来、時間の流れを意識することを子供の様に守ってきました。勉強しながらの作品でしたが、自分にとっては新鮮に響くことばかり盛り込んでおり、楽しんで描けました。そんな楽しさが読者の皆様にも伝わってくれることを願います。


70s 80s 90s 00s 10s

まゆをつけたピカデリー


□1979(S54) 別冊マーガレット4月号 40P

●作者コメント

 (マーシが、ジャパンのミックカーンに似ていることを指摘されて)
あれはね、偶然の一致だったみたい。(笑)あの頃、出版社の方とお友達で、編集部あそびに行ったら、”ジャパン”とゆーポスターがあって、「なにこのふざけた名前!!」(笑)とか言って「日本にこび売ってる」とかね。(笑)・・・それはおいといて、六本木のディスコかな?行った時、ジャパンみたいな人がいたんです。カッコイー人が。そこで、えーッとか思って、彼をモデルにしたんですよ。で、彼が登場する時、髪の毛をぬらなきゃいけなくて、私、茶色をぬろうと思ってパッとつけたら赤だったんです。(笑)「あっ、まちがって赤ぬっちゃったー」って・・・(笑)それでどうしようかなーッって言ってるすきに、パッと「そうだ、赤にしちゃえ!」とか思って、それで髪が赤になったら「ミックだ!ミックだ!」とか言われて。マユ毛剃ってたでしょ。あれは、大学の友達でフレディマーキュリーに似た女の子がいて・・・(笑)なんか、すごいおもしろい子で、彼女が剃ってたのね。そしたら、そのことをその出版社の子がミックにあって話したらしいんですよ。そしたら彼がマユ毛を剃ってくれたとかで信じられないけど。(笑)私の影響とかいうとおこがましいんですけどね。(笑)でも、私の方は、順序があってそーゆー風に偶然ミックになったんだけど、彼女は私がミックをモデルにしたと思ってたのねー。でミックを喜ばすつもりでその話をしたらしいんですけど。だからそれ聞いて「えーッ!」とか思ってね。(笑)それ以来、ジャパンっていいじゃん!とか思って。(笑)すごい単純なんです。(笑)


70s 80s 90s 00s 10s

転校120日目


□1979(S54) 別冊マーガレット7月号 60P


70s 80s 90s 00s 10s

100Mのスナップ


□1979(S54) 別冊マーガレット9月号 60P

□1979(S54) 別冊マーガレット10月号 60P

●作者コメント

 担当さんの勧めで初めて描いたスポーツもの。私自身が陸上にちょっと興味があったので陸上にしました。スポーツものは嫌いじゃないですが、進んで描きたいとは思っていません。


70s 80s 90s 00s 10s

おもちゃのチャチャチャ


□1979(S54) 別冊マーガレット11月号 3P



70s 80s 90s 00s 10s

わずか45回転のイヴ


□1979(S54) 別冊マーガレット12月号 50P


70s 80s 90s 00s 10s
1980s

いつもポケットにショパン


□1980(S55) 別冊マーガレット2月号 54P
□1980(S55) 別冊マーガレット3月号 54P
□1980(S55) 別冊マーガレット4月号 50P
□1980(S55) 別冊マーガレット5月号 49P
□1980(S55) 別冊マーガレット6月号 50P
□1980(S55) 別冊マーガレット7月号 49P
□1980(S55) 別冊マーガレット8月号 45P
□1980(S55) 別冊マーガレット9月号 49P
□1980(S55) 別冊マーガレット10月号 50P
□1980(S55) 別冊マーガレット11月号 49P
□1980(S55) 別冊マーガレット12月号 45P
□1981(S56) 別冊マーガレット1月号 44P
□1981(S56) 別冊マーガレット2月号 50P
□1981(S56) 別冊マーガレット3月号 44P
□1981(S56) 別冊マーガレット4月号 44P
□1981(S56) 別冊マーガレット5月号 45P
□1981(S56) 別冊マーガレット6月号 47P
□1981(S56) 別冊マーガレット7月号 53P

●作者コメント

 復刻版がいろいろ出てますがこれが一番売れちゃうらしいんだけど、自分では「そうかな~?」と思ってしまう。きっと皆さんの一番いい時の思い出がこれを読むと一緒に思い返されて、それで人気があるんだと思います。
 「いつもポケットにショパン」は代表作のように言われてますが、ほとんど成り行きで思いつきで描いちゃって、自分の中では納得してないんです。結末はかんがえてあったのですが、真ん中がドカッとダメです。最初と最後、それも最後の1ページだけですね、いいのは(笑)
 (ショパンで一番描きたかったのはどういうものだったのでしょう?)
あの主人公の女の子かな。あれは描きたかったんですね。それとピアニストの宮沢明子さんの本を読んで、すごくさばけてる人柄がおもしろくて、ずいぶん影響されたんです。TVに出ているのもみたんですけど、熱っぽく、いい話をする人だなと、思ったんです。他の人はクラシックをやる人の上品さみたいなのが、どこかにあるんだけど、宮沢さんは、より自分に近い感じがして、その感化で描きたいことが具体的に出てきたんです。
 ちょっと人気がある時代だったから、のばしてください、と言われているうちにこんなに長くなってしまいました。最初は、ものすごく雑な絵になったと非難ごうごうでした。私はよく絵が変わるんです。この絵柄じゃこの話は描けないっていうこともあるし、ペン画があまり好きではないので、ペンのタッチが気に入るように紙やペンやインクを変えると、必然的にすべて変わってしまうんですね。連載が落ち着いてくる頃には作品の感想しかこなくなったけれど、最初の頃はちょっとつらかったです。一回目の話がいちばん好きです。幼い頃の思い出が綴ってあるので。本当はもっとメルヘンチックな話しになるはずだったのに、連載をしているうちにあんなに大げさになったんですよ。一回目の調子でやっていければ、すごく好きな作品になっていたと思う。
 (歴代のヒロインで、いちばん支持が高いのは?)
キャラクター的にというより、作品としては「いつもポケットにショパン」がずーっとですねぇ。もう延々引きずってるみたいです。私はずっと過去に置いてきたつもりだったんですけどね(笑)。読者の方に支持されるのは、まあ嬉しいことなんですけど・・・・・。
 いちばん長い連載で人気もあったし、代表作のようにいわれてますけど、私としてはあまり好きじゃないんです。けっこう復讐劇のようになっちゃったでしょ。ほんとうは1回目のようなほのぼのとしたものが描きたかったのに、あの頃はプロ根性むきだしの時期だったんで(笑)、次も読ませようとついつい自分でも思いがけない方向に盛り上げちゃって。どんどん収集がつかなくなって、決めていたエンディングに持っていくのが大変でした。音楽に関する自分の考えを入れたりして要所要所は好きだけど、ストーリー的には好みじゃないです。


70s 80s 90s 00s 10s

銀の糸金の針


□1981(S56) 別冊マーガレット9月号(前編)61P
□1981(S56) 別冊マーガレット10月号(後編)59P


●作者コメント

 「ぜんぜんわけがわからない」と担当さんにメチャクチャ怒られた作品。当時はわからなかったけど、何年かたって読んだら本当にわけがわからなかった。(笑)自分の感情は、書きたかったビール かけのシーンに入っているんですが・・・・。


70s 80s 90s 00s 10s

ハリウッドゲーム


□1981(S56) 別冊マーガレット12月号 51P
□1982(S57) 別冊マーガレット1月号 45P
□1982(S57) 別冊マーガレット2月号 45P
□1982(S57) 別冊マーガレット3月号 47P
□1982(S57) 別冊マーガレット4月号 48P
□1982(S57) 別冊マーガレット5月号 49P


●作者コメント

 これは全然だめです。「いつもポケットにショパン」が終わって補充期間がないままに始めちゃった 作品なので、猛烈に軽かったし・・・・・。


70s 80s 90s 00s 10s

7月ぼくはやさしい


□1982(S57) 別冊マーガレット8月号 100P


●作者コメント

時間がなかったから、話がちょっと練れなくて、正直言って全然だめだったんですけど・・・・・。。


70s 80s 90s 00s 10s

いろはにこんぺいと


□1982(S57) 別冊マーガレット9月号 51P
□1982(S57) 別冊マーガレット10月号 45P
□1982(S57) 別冊マーガレット11月号 44P
□1982(S57) 別冊マーガレット12月号 46P
□1983(S58) 別冊マーガレット1月号 47P
□1983(S58) 別冊マーガレット2月号 45P
□1983(S58) 別冊マーガレット3月号 44P
□1983(S58) 別冊マーガレット4月号 47P


●作者コメント

 私、アパート暮らしが長かったんで、一度、描きたかったんですね。それで、ちょっと長めの連載をっていわれたときに、自分の本領を発揮できるものじゃないとって思ってたから、アパートくらしなら大丈夫だわ、と。学校が近いとか雰囲気とか、設定自体は体験かもしれないけれど、基本的には作った部分が多いです。幼なじみとの恋もなかったし(笑)。というか、チャコと達の間でちょろちょろしてるチビっ子のクンちゃんが、私なんですよ。アパートに育てられたような子供で、自分のアパート時代の描きたかったことって、どちらかというとクンちゃんじゃないかな。
 (自身の作品の中のお母さんキャラで、特に心に残ってるのは?)
うーん。「いろはにこんぺいと」のお母さんかな(笑)
 「金の糸銀の針」で怒られた担当さんとの始めての連載。多少わだかまりもあったのか、二人のコンビネーションがとてもちぐはぐだったんです。それもあってか一回目のアンケートがとっても悪くて、本当は長くやる予定だったのに、早く終わるように言われてしまいました。しかし、男の子のキャラクターが好きだったから作品的にも、またアンケート的にも持ち直すことができて、結局、半年くらいできた。ずっとアパート生活をしてきたので、もしかしたらライフワークになるかもしれないと思って始めたアパートものだったから、早めに終わらせるって言われたときには涙が出そうになったし、初めて手が震える、という経験をしました。今では長くやらなくてよかった、と思ってます。クンちゃんというキャラクターが強すぎて、自分でもちょっとあきてきていたし。いい時に終わったと思っています。
 連載の場合、ストーリーはいきあたりばったりに作ることが多いんだけど、あれは(いろはにこんぺいと)大ざっぱには、決まっていました。最後まで。細かいところはなりゆきで作ったところもあるけど、だいたい、予定通りに内容がつめこめたんじゃないかな。


70s 80s 90s 00s 10s

迷い娘と7人の小人


□1982(S57) 別冊マーガレット11月号 4P



70s 80s 90s 00s 10s

こんぺいと・は・あまい


□1983(S58) 別冊マーガレット6月号 80P


●作者コメント

最初のネームの段階では全然おもしろくなかったんですが、原稿を書く寸前にスタイルを変えて”語り”を入れることにして成功したと思ってます。


70s 80s 90s 00s 10s

東京のカサノバ


□1983(S58) 別冊マーガレット8月号 49P
□1983(S58) 別冊マーガレット9月号 47P
□1983(S58) 別冊マーガレット10月号 47P
□1983(S58) 別冊マーガレット11月号 47P
□1983(S58) 別冊マーガレット12月号 44P
□1984(S59) 別冊マーガレット1月号 45P
□1984(S59) 別冊マーガレット2月号 46P
□1984(S59) 別冊マーガレット3月号 46P
□1984(S59) 別冊マーガレット4月号 44P
□1984(S59) 別冊マーガレット5月号 48P


●作者コメント

 これはパーフェクトな男の人を描いていたいってのが、最初でした。結構エッチだったとおもうんですが(笑)、担当さんが「いいよ」っていってくれたんで、ガンガン思い切って描いちゃった(笑)。それと同時に、私は東京って街自体が、すごく好きってことをまとめたいために描いたところもあります。きらびやかなネオンとかすごく好きで、名所巡りじゃないけど、東京をいっぱい入れました。この作品は具合が悪くなるほどリキ入れたから、次は軽いのしか描けないという状況ではじまったのが「A-Girl」だったという・・・・・(笑)
 中川勝彦さんとよく遊んでた時だったので、彼をモデルにしたんだろう、と周りの人間によく言われました。 私がそもそも彼がいいなと思ったのは、「ねらわれた学園」での彼の動きのセンスがすごくよかったから。初めてあるご縁でお会いしたときも、ああ、自分の作品の中の男の子どおりに動くって思っていたんです。逆に彼がライヴでしようとおもってる服装を私が描くってこともよくあったみたいだし、お互い、似たような部分があったかもしれないな。ある意味で彼に影響されている部分があったな、と思うのは、男の子の行動力。中川さんはよく動き回っていたし、会話してても別のことを考えてる感じだったんですよ。これまでにもっともショックをうけた作品のひとつ、田辺聖子さんの「愛してよろしいですか?」を読んで書いた作品。内容は全然違いますが、この男の子いい!と思ったところに中川さんがプラスされたんですね。
 (乙姫はシンディローパーに似ているって思ったんですが)うん、そう。あの、最初からモデルにしたってわけじゃなくてね、ファッション誌でたまたまああいう顔をしたモデルがいて、それを描いた後、シンディローパーのLPが出たんです。で、それでも最初は、それほど意識していなかったんですけどアシスタントさんが似てるって言い出して、シンディローパーをモデルにしちゃおうと思ったんです。というのは、ファッション誌のモデルは動かないから。顔自体は偶然似ていたんだけど。
 (東京のカサノバを書くキッカケになった田辺聖子さんの小説について)かなり昔の話なんですが、これ以上にゾッコン夢中になった本はない。好みと一致したんでしょうね。でも同時に自分とは共通しない部分もあって、そこも面白く受け取れたんだと思う。少女漫画の主人公ってそれこそ好きな人のことばかり考えているのがつねで、私もそれまでベタベタの恋愛しか描いてこなかった。でも人間、恋をしてもおなかはすくんです(笑)。この小説は、そのへんの生活感をさらりとまじえながら恋愛を描いている。だからすごく明るくサバサバとした恋愛。読むうちに自分の中の何かがクリアになる気がして、終えた途端、新しい作品を書き出してました。


70s 80s 90s 00s 10s

A-Girl


□1984(S59) 別冊マーガレット7月号 52P
□1984(S59) 別冊マーガレット8月号 46P
□1984(S59) 別冊マーガレット9月号 47P
□1984(S59) 別冊マーガレット10月号 47P
□1984(S59) 別冊マーガレット11月号 47P
□1984(S59) 別冊マーガレット12月号 51P
□1985(S60)ぶーけ 6月号 総集編前編 7月号 総集編後編


●作者コメント

これも実はご休憩作品です。「東京のカサノバ」にあまりにも力を注ぎ込みすぎて情緒不安定と、初めて自律神経失調症になっていた時期。よくあの状態で作品を描いたな、と思う。描けるかな、と思ったんですが、軽めの作品でいい、と言ってくださったんで、キャラクターで遊べるものにしました。タイトルは忘れてしまいましたが、これも田辺聖子さんの小節がヒントになっています。パープリンだけど、実はとっても頭がいい、という脇役のキャラクターを何とかいじくれないかな、と思ったんです。そのギャップを出すために内面を描かない ようにしていたら、担当さんに、それだと読者がついてこないって言われました。それで人気がなくても しょうがないな、と思いながら描いていました。


70s 80s 90s 00s 10s

セルロイドのドア


□1985(S60) 別冊マーガレット2月号 67P

□1985(S60) ぶーけ 12月号 再録


●作者コメント

 小学生のころからいつも考えていた世界を描いてみました。


70s 80s 90s 00s 10s

東京のシュラバ


□1985(S60) 別冊マーガレット3月号 12P


「東京のカサノバ」連載時、ネームに描かれながら使われなかったエピソードを、連載終了後に番外編として作品化。初出は「くらもちふさこの本」。


70s 80s 90s 00s 10s

アンコールが3回


□1985(S60) 別冊マーガレット4月号 52P

□1985(S60) 別冊マーガレット5月号 46P

□1985(S60) 別冊マーガレット6月号 45P

□1985(S60) 別冊マーガレット7月号 46P

□1985(S60) 別冊マーガレット8月号 47P

□1985(S60) 別冊マーガレット9月号 52P

□1985(S60) 別冊マーガレット10月号 49P

□1985(S60) 別冊マーガレット11月号 49P

□1985(S60) 別冊マーガレット12月号 51P

□1986(S61) 別冊マーガレット1月号 48P

□1986(S61) 別冊マーガレット2月号 46P

□1986(S61) 別冊マーガレット3月号 68P


●作者コメント

 この連載がはじまるとき、じつは描くものがなかったんです。だからズルいんだけど、描きやすい状況が欲しかったんですよ。その設定さえたたき込んでおけば、なんとか連載できるような。で、前からやりたかったのが「奥様は18歳」の形。 要するに結婚してることを内緒にしなきゃいけないという。じゃあ、どの世界でやろうか考えたときに「芸能界は?」っていってくれたのが担当さん。私は前に芸能界モノは描いているから頭になかったんだけど、「今描くとまたスタイル違うだろうからいいんじゃない?」って。その言葉が自信になって描き始めた作品です。
 パワーが復活してきた時の作品。私から「おくさまは18歳」ヴァージョンを描きたいと提案したんですが、その設定を生かすにはやっぱり芸能界しかなかった。芸能界ものを描きすぎた気もしていたんですが、担当さんもいいじゃないか、と言ってくれたので。設定として必然的に盛り上がるし描きやすい作品でしたね、ただ主人公がつんつんしててわがままなので、読者受けはあまりよくなかったです。


70s 80s 90s 00s 10s

たいへんおまたせしました


□1986(S61) 別冊マーガレット5月号 80P

□2003(H15)YOU YOUNG YOU コーラス大増刊に「はじめての男性主人公作品」として再録
(「まゆをつけたピカデリー」がはじめてだと思うのでこの扱いは疑問?)


●作者コメント

作品としては好きな作品。休憩敵な作品の予定だったんですけど、思いのほかのってしまいました。当時、男の子を主人公にすることを編集部があまり好まなかったので、読み切りで描いたんですが、当時の担当さんから連載OKが出たものだから嬉しくって。それでのりだしたのかもしれない。主人公の男の子は知人をモデルにしています。ここまでカッコよくはないんですがふらふらしているようでポリシーがあった。それほど親しい人ではなかったから想像をふくらませられる部分が多くていいモデルになってくれました。私自身にはちょっと運命論者的なところがあるんですよ。だから付き合う人によって運勢が百八十度変わっちゃいう。いきなりつきまくるっていうのを描いてみたかったんです。やっぱり描いてみたいものがある時に描く作品は好きですね。


70s 80s 90s 00s 10s

Kiss+πr2


□1986(S61) 別冊マーガレット7月号 52P

□1986(S61) 別冊マーガレット8月号 42P

□1986(S61) 別冊マーガレット9月号 42P

□1986(S61) 別冊マーガレット10月号 43P

□1986(S61) 別冊マーガレット11月号 42P

□1986(S61) 別冊マーガレット12月号 42P

□1987(S62) 別冊マーガレット1月号 46P


●作者コメント

 ヘンな友人がいて、彼をモデルにしたつもりなんだけど妹に言わせると、全然似ていない(笑)。いつのまにか自分の性格が入っちゃったみたいです。私はいつも、マンガ家なんだから絵やエピソードで表現しなきゃいけないって思ってて、極力モノローグは避けてきたんですけど、この作品では、意識的に多用してみたんです。今まで何コマも使って、ページが足りない・・・・・とか悩んでいたのに文字で説明できると、ほんとにラクに描けたので、印象のよい作品でした。でも基本的には絵で表現したい人間なんで、この作品はまぁ特例です。
 モノローグを故意に増やしてみました。いつもはモノローグは少なくして絵でわかってもらいたい人間なんだけどそれがなかなか伝わらないのでこまってるんですが、これは最初からモノローグで進めると決めていたので楽で気持ちよかった。でも、その後は元のスタイルに戻すっていうのも決めてました。


70s 80s 90s 00s 10s

タイムテーブル


□1987(S62) 別冊マーガレット4月号 60P


●作者コメント

一回目がいちばん好きです。だから次を描いてみよう、と思ったんですが・・・。一回目だけはスマートにできた、と思ってます。嫌いなこところもないし、ストーリーとか、ちょっとした遊びのコマがすごくいまくはまってくれた、と思う。一回目の最後では、”おしゃれにかわす”というのができた。そのシーンができた時には珍しく自分でもほれぼれしました。少女漫画は、男女がくっつくのかそうでないのか、はっきりさせなきゃいけないところがあるんです。それをどちらともとれるように、悪い印象を残さずに終えることができたんですよ。


70s 80s 90s 00s 10s

千花ちゃんちはふつう


□1987(S62) 別冊マーガレット6月号 49P

□1987(S62) 別冊マーガレット7月号 47P

□1987(S62) 別冊マーガレット8月号 49P

□1987(S62) 別冊マーガレット9月号 46P

□1987(S62) 別冊マーガレット10月号 47P

□1985(S60) 別冊マーガレット11月号 46P

□1987(S62) 別冊マーガレット12月号 45P

□1988(S63) 別冊マーガレット1月号 47P


●作者コメント

 話にもタイトルにも本当に苦労しました。少し現実離れしている舞台設定だったし、美術品に関してもあまりよくしらなかったので、取材もさせてもらいましたけど、ほとんど役に立たなかった。自分でもわけがわからない、と思って描いてました。この作品では、お兄ちゃんも冷たさをどこまで出せるか、がネック でした。血も凍るような男を描きたかったんですが、どうしても”ちょっと待った”がかかっちゃって中途半端になってしまいました。それがもし達成されていれば、けっこう好きな作品になったと思います。
 都合のいい男にちょっと飽きました。


70s 80s 90s 00s 10s

タイムテーブルⅡ


□1988(S63) 別冊マーガレット4月号 60P


●作者コメント

 あの作品でのタイムテーブルは、単に時間の経過を示すものではなく、主人公の女の子の心のタイムテーブルなんです。どれだけの早さで時間が流れていけば男女や兄妹の気持ちの通じ合う速度```を読者にも納得してもらえるか。そこがポイントでした。


70s 80s 90s 00s 10s

アリババネコババ


□1988(S63) 別冊マーガレット5月号 50P



70s 80s 90s 00s 10s

ネコババアリババ


□1988(S63) 別冊マーガレット7月号 50P



70s 80s 90s 00s 10s

タイムテーブルⅢ


□1988(S63) 別冊マーガレット9月号 60P


●作者コメント

 あの作品でのタイムテーブルは、単に時間の経過を示すものではなく、主人公の女の子の心のタイムテーブルなんです。どれだけの早さで時間が流れていけば男女や兄妹の気持ちの通じ合う速度を読者にも納得してもらえるか。そこがポイントでした。


70s 80s 90s 00s 10s

海の天辺


□1988(S63) 別冊マーガレット9月号 50P

□1989(S64) 別冊マーガレット1月号 46P

□1989(H01) 別冊マーガレット2月号 46P

□1989(H01) 別冊マーガレット3月号 47P

□1989(H01) 別冊マーガレット4月号 47P

□1989(H01) 別冊マーガレット5月号 48P

□1989(H01) 別冊マーガレット6月号 46P

□1989(H01) 別冊マーガレット7月号 46P

□1989(H01) 別冊マーガレット8月号 49P

□1989(H01) 別冊マーガレット9月号 49P

□1989(H01) 別冊マーガレット10月号 49P

□1989(H01) 別冊マーガレット11月号 47P

□1989(H01) 別冊マーガレット12月号 49P

□1990(H02) 別冊マーガレット1月号 45P

□1990(H02) 別冊マーガレット2月号 44P

□1990(H02) 別冊マーガレット3月号 65P

(2002年くらもちふさこ原画展に展示された「海の天辺」コミックス表紙原画)


●作者コメント

 中学生って、キャラクターに富んでいるっていうか、クラスの中に、まだ小学生みたいな子供の子と、すっごい大人の両方がいて、好きなんですよ。高校生になると統一されちゃうようなところがあるから。先生を好きになったことは私自身はないんですけど、中学生同士の恋愛よりちょっとインパクトがあるのをねらって。ただ、あり得ない話じゃ困るので、少し取材しました。そしたら過去に生徒と結婚した例が2,3件あるっていわれて。卒業してからの恋かもしれないけど、あるならいいや、と。主人公がかわいく気に入って描けたので、私自身も気に入ってる作品です。
 今見ると、笑ってしまうところもありますが。できあがった連載のなかでいちばん好きです。描きたかった、中学生の大人のような部分が描けたと思います。中学生と教師の話なので抵抗する人が多かったみたいですね。アシスタントの一人も、かたくなに拒否していました。現職の先生に取材した時に、卒業してから中学の先生と結婚した人はいる、と聞いて、その事実があればいい、ということで思い切って始めちゃったんです。勢いに乗っちゃうと、普段なら恥ずかしいと思うところも描けるんですね。そういうのをバシバシ入れた作品です。本当に無理なく描けました。
 なまけ者なので、4巻分の表紙をいっぺんに、それも4バージョン考えるのも大変だから一枚の絵を4つに切ってもいい?って担当さんに言ったんです。でも顔がある回はいいけど、何もない所が表紙になるのはどうしようって・・・苦肉の策で表紙の見返しに、点線で他の表紙のスペース部分をあけてある絵を入れたんです。


70s 80s 90s 00s 10s
1990s

チープスリル


□1990(H02) 別冊マーガレット8月号 step1 「チープスリル」50P

□1990(H02) 別冊マーガレット9月号 step2 「星に願いを」46P

□1990(H02) 別冊マーガレット10月号 step3「栄冠は君に輝く」46P

□1991(H03) 別冊マーガレット1月号 step4 「母に捧げるバラード」47P

□1991(H03) 別冊マーガレット3月号 step5 「キッスは目にして!」47P

□1991(H03) 別冊マーガレット5月号 step6 「新聞少年Ⅰ」48P

□1991(H03) 別冊マーガレット7月号 step7 「新聞少年Ⅱ」46P

□1991(H03) 別冊マーガレット9月号 step8 「シンデレラエクスプレス」46P

□1992(H04) 別冊マーガレット1月号 step9 「From me to you」49P

□1992(H04) 別冊マーガレット2月号 step10「旅愁」49P

□1992(H04) 別冊マーガレット3月号 step11「マドリガル」49P

□1992(H04) 別冊マーガレット4月号 step11「マドリガル」47P


●作者コメント

スタイルを先に考えて始めたんですが、自分の技量がついていかなくて苦労した作品です。こういう話を作るには時間をちゃんとかけて練らなきゃいけない、という教訓にはなりました。原案を基にもっとうまい人に描いてもらいたかったな。そしたらもっといい作品になったと思う。教習所の先生 と生徒のカップルが好きでした。鍵になる”梅ちゃん”も好きです。
だいたい読者さんはオチが分かってたと思うので、それをどう裏切ってだませるか、でも最終的には皆さんが思っているようにしないとこの話は面白くないので、最後はそこへ戻すっていうのが苦労しました。一回目はその男の子の名前を一箇所だけ、読者さんがおぼえてないぐらいに出してその後、少しずつ回数を増やして、だんだん、「この男の子は一体どんな人なの」って意識してもらえるように作っていきました。
何かを見て真似してやったのではなく、自分で思いついてやったんだということ、やりたくてやったんだということのほうが大切なんです。


70s 80s 90s 00s 10s

百年の恋も覚めてしまう


□1992(H04) ザ マーガレット特別編集 2月増刊コーラス 60P


●作者コメント

読み切りの中で一番好きです。タイトルはかなり前から出来ていて、いつ発表しようかな、と思っていたんですよ。テーマはタイトルから出来ました。私が若い頃に持っていた感覚なんですが、描き出したら、すごーく上手くできた。ワイド版で出してくださるというのもすごく嬉しかった。愛情のある作品です。


70s 80s 90s 00s 10s

おばけたんご


□1992(H04) 別冊マーガレット10月号 61P

□1992(H04) 別冊マーガレット11月号 43P

□1992(H04) 別冊マーガレット12月号 42P

□1993(H05) 別冊マーガレット1月号 42P


●作者コメント

「チープスリル」の時からすでにそうだったんですが、体調を崩して、ペンがなかなか持てない状況だったんですよ。だから最初は読み切りにするつもりでした。でもすごくおもしろい設定が浮かんだので、その設定を考える、長いページがほしいな、と思ったんです。編集長に相談して短いのを四回続ける、ということになったんですが、前・後編か、三回くらいのほうがよかったですね。もう一回あるというので、しかたなく違うエピソードをひとつ入れたら、今度は後ろのページが足りなくってしまった。自分で計算できなかったのがいけないんですが、それが少し残念でした。最初の設定のまま引っ張って終わるには難しすぎたので悩んでいたら、たんごが生きていたら・・・・というヴァージョンをいきなり思いついた。これはすごい、私は天才かもしれない、と思って描きました。でも最後のネームが浮かばなくて・・。単行本になる時にも結局うかばなかった。私ってなんて中途半端な人間なんだろう、でもこれが私なのよねって思いました。
「おばけたんご」の時にあったんですけど「お話の最後が良く分からないのでお願いですから教えてください」って。それでもいいと思うんですよ。そういう気持ちを持ってくれることが、私にとっては大事じゃないかと思ってるんです。
寂しい終わり方ですけれど、自分の中では新しいハッピーエンドを作ったつもりなんですよ。普通に結ばれてよかったね、というのは、私が読者でも100%満足する終わり方だけど、あの作品はスタイルが特殊だったので、普通に終わらせることに抵抗があったんです。


70s 80s 90s 00s 10s

NO,NO,YES


□1993(H05) ザ マーガレット特別編集 平成5年4月号増刊コーラスNo.2 50P


 コミックス収録にあたり、コマ割り修正も含め半分以上のページに手が入っている


70s 80s 90s 00s 10s

性格の良い大沢くん


□1993(H05) ザ マーガレット特別編集 平成5年10月号増刊コーラスNo3 50P


原題は「良」の字が上下逆向き。翌年コーラス7月号から連載される「天然コケッコー」のプロローグ的読みきり作品


70s 80s 90s 00s 10s

天然コケッコー


□1994(H06) コーラス7月号 scene1 「そよ風の誘惑」50P

□1994(H06) コーラス8月号 scene2 「大沢くんへ 花子より」47P

□1994(H06) コーラス9月号 scene3 「あっちゃんの夢」42P

□1994(H06) コーラス10月号 scene4「不思議な伊吹ちゃん」43P

□1994(H06) コーラス11月号 scene5「サンドイッチ浩太郎」45P

□1994(H06) コーラス12月号 scene6「カッちゃんのたらればママ」43P

□1995(H07) コーラス1月号 scene7「意識①」38P

□1995(H07) コーラス2月号 scene8「意識②」34P

□1995(H07) コーラス4月号 scene9「レジスタンス」45P

□1995(H07) コーラス5月号 scene10「聖バレンタイン」38P

□1995(H07) コーラス6月号 scene11「見えないライバル」40P

□1995(H07) コーラス7月号 scene12「旅行報告 その1」40P

□1995(H07) コーラス8月号 scene13「旅行報告 その2」40P

□1995(H07) コーラス9月号 scene14「オン・サンデー」43P

□1995(H07) コーラス10月号 scene15「女の子はえっち」38P

□1995(H07) コーラス11月号 scene16「台風の日」35P

□1995(H07) コーラス12月号 scene17「招かれざる客」40P

□1996(H08) コーラス1月号 scene18「ジャングル探検記」40P

□1996(H08) コーラス2月号 scene19「幸せという不幸」38P

□1996(H08) コーラス4月号 scene20「ひよこのマーチ」45P

□1996(H08) コーラス5月号 scene21「高いハードル」38P

□1996(H08) コーラス6月号 scene22「三者面談」38P

□1996(H08) コーラス7月号 scene23「運命の日」38P

□1996(H08) コーラス8月号 scene24「KISS」40P

□1996(H08) コーラス9月号 scene25「あっちゃんの夢2」38P

□1996(H08) コーラス10月号 scene26「家族旅行」36P

□1997(H09) コーラス1月号 scene27「中学生 高校生」42P

□1997(H09) コーラス2月号 scene28「よ そ も ん」38P

□1997(H09) コーラス3月号 scene29「遊ぼう」38P

□1997(H09) コーラス4月号 scene30「村にテレビがやってきた」36P

□1997(H09) コーラス6月号 scene31「通学」42P

□1997(H09) コーラス7月号 scene32「間が悪い」38P

□1997(H09) コーラス8月号 scene33「W DATE」38P

□1997(H09) コーラス9月号 scene34「熱」34P

□1997(H09) コーラス10月号 scene35「村の結婚式」39P

□1997(H09) コーラス11月号 scene36「タイプ」39P

□1997(H09) コーラス12月号 scene37「ときめき」45P

□1998(H10) コーラス1月号 scene38「オン・サタデー」38P

□1998(H10) コーラス2月号 scene39「ケンカ」36P

□1998(H10) コーラス4月号 scene40「?」40P

□1998(H10) コーラス5月号 scene41「真友」34P

□1998(H10) コーラス6月号 scene42「稲刈り」34P

□1998(H10) コーラス7月号 scene43「神楽の夜」33P

□1998(H10) コーラス8月号 scene44「お泊まり」34P

□1998(H10) コーラス9月号 scene45「浮気」31P

□1998(H10) コーラス10月号 scene46「隠れ家」33P

□1998(H10) コーラス11月号 scene47「告白」31P

□1998(H10) コーラス12月号 scene48「大沢のキモチ」31P

□1999(H11) コーラス1月号 scene49「右田のキモチ」31P

□1999(H11) コーラス2月号 scene50「恋愛」31P

□1999(H11) コーラス4月号 scene51「あかご」40P

□1999(H11) コーラス5月号 scene52「お買い物」31P

□1999(H11) コーラス6月号 scene53「春の声」32P

□1999(H11) コーラス7月号 scene54「暗雲」33P

□1999(H11) コーラス8月号 scene55「シミュレーション」31P

□1999(H11) コーラス9月号 scene56「噂」32P

□1999(H11) コーラス10月号 scene57「推理する」32P

□1999(H11) コーラス11月号 scene58「宇佐美君」32P

□1999(H11) コーラス12月号 scene59「わしら」31P

□2000(H12) コーラス1月号 scene60「遠足」32P

□2000(H12) コーラス2月号 scene61「雨上がり」37P

□2000(H12) コーラス4月号 scene62「気になる」33P

□2000(H12) コーラス5月号 scene63「シゲちゃんのお見合い」32P

□2000(H12) コーラス6月号 scene64「初めての…」32P

□2000(H12) コーラス7月号 scene65「お別れ」33P

□2000(H12) コーラス8月号 scene66「巡る」35P

□2000(H12) コーラス9月号 scene67「人間不信」32P

□2000(H12) コーラス10月号 scene68「にゃんこ見聞録」31P

□2000(H12) コーラス11月号 Lastscene「そよ風」34P

□2003(H15) 天然コケッコー集英社文庫9巻 scene68「おおきに」38P

□2007(H19) コーラス8月号 天然コケッコー特別編1 00P

□2007(H19) 天然コケッコーの散歩道シネマプラス 番外編「ひよっこ編」6P

□2007(H19) コーラス9月号 天然コケッコー特別編2 00P

□2007(H19) コーラス10月号 天然コケッコー特別編3 00P


第二十回講談社漫画賞少女部門受賞作品

2007年7月 くらもちふさこ作品初の映画化作として劇場公開

平成15年12月に発売された文庫版9巻に新たにscene68「おおきに」が書き下ろされたことにより、文庫版ではコミックス版のscene68はscene69となっている

「天然コケッコー」映画化を記念して書下ろし特別編が3か月連続掲載された


●作者コメント

子供の頃から高校生になるくらいまで、毎年夏休みに母の田舎に行っていたんです。その時の思い出が、この年になってどういうわけか懐かしく思い出されるようになってきたんです。東京で忙しい毎日を過ごしながら、妙にあの田舎の夏の雰囲気が忘れられない、これ何か描けるんじゃないか、この気持ちちょっと大事にしてみたいな、というのが最初のきっかけです。
普通だったら、言いたいことを素直に言えずにこっそりマンガを描いているあっちゃんが主人公タイプなんですよ。それをわざわざ脇役にもってきた。だから主人公のそよは、あっちゃんに比べて少し鈍い設定になってるんです。能天気なやつなんですよ。私にとっても実はあっちゃんのほうがわかりやすいし描きやすいし。その部分でそよのちょっと伝えられない部分をあっちゃんで補佐してもらうって役割もあるんです。
天然コケッコーの大沢くんの名前は大沢たかおくんからとりました。
この作品に関しては、自分の中では「4コマギャグ」の「ストーリーマンガ」みたいにしたいんです。それはもう、私の高望みなんですけど。そういう作風になるといいな、っていう気持ちで描いてますよ。まあ、結局、日常生活が描きたいんですね(笑)
(そよちゃんのお父さんはだれかモデルがいるんですか?)あれは自分なんだと思います。自分が男であの年齢だったら、こうだろうなっていう(笑)
主人公のそよは、A型の私から見たO型という設定なんです。私の妹がO型なんですが私には信じられない行動をとるんです。何日も前から楽しみにしていたテレビ番組がいざ始まるってときにグースカ寝ていたりする(笑)。その行動にびっくりするんですね。だから私から見たそういうタイプ を主人公にしたら面白いだろうと思って。私の漫画はいつも修羅場になると泥沼にはまっていくパターン。でも主人公が私じゃないからそうはならない。初めての修羅場になると逃げ出してしまう主人公!(笑)。
納得してやれたので後悔はないんですが連載中、”早く高校生にして”とか”早く大人にして”という意見が多かったのが残念。自分の力量不足なのかなって思ったりして。
これはキャラクターを徹底していじりたいと思って1クラスが少ないところって考えたら舞台が田舎になってしまったんです。最初の1~2巻は長野や新潟の風景なんかの写真を編集さんに撮ってきていただいていたんですが、やっぱり、見て体験した中からいい描写がでてくるもので、知っている土地じゃないと無理だと思い、途中から母の故郷を舞台の中心にしたんです。そこには住んではいないんですが、連載中は年に2~3回行ってしばらく滞在する生活をしていました。方言は地元のかたが作ってくれた一覧表を見ながら一語ずつ照らし合わせていたんですよ。
(2007年の天然コケッコー特別編について)本編終了から数年経っていたものの、その間、サインなどでキャラを描き続けていたので、さほど絵柄に変化はないつもりでいましたが、読者側の受け止め方はそうではなかったようですね。ストーリーでは、自分が納得できる話にしないと、本編までもが台無しになるという怖さがあって、かなり慎重になりました。かといってがちがちになりすぎて面白くなければ話にならないし、適度な力の抜き加減を必要としました。この作品に限らず、気持ちのバランスを保ちつつ描くことが大事であると最近頓に思います。


70s 80s 90s 00s 10s

ツーハン・ア・ゴーゴー


□1994(H06) 月刊カドカワ 12月号 くらもちふさこスペシャル 4P

くらもち姉妹共作エッセイマンガ



70s 80s 90s 00s 10s

ダブルフェイス


□1996(H08) ぶ~け 2月号 20P



70s 80s 90s 00s 10s

さっちゃん


□1996(H08) ほっぺにチュ1号 ユー6月増刊 8P

天然コケッコーのさっちゃんを主人公にした絵本童話風の作品



70s 80s 90s 00s 10s

パラパラ


□1996(H08) コーラス 12月号 45P



70s 80s 90s 00s 10s

ごあいさつ


□1996(H08) 12月発売 くらもちふさこイラストレーションズ収録 3P


「くらもちふさこイラストレーションズ」に収録されたあとがきマンガ


70s 80s 90s 00s 10s
2000s

そよ風のあいつ


□2001(H13)2月発売 天然コケッコー14巻 15P

□2003(H15)12月発売 天然コケッコー文庫版 9巻 15P


 天然コケッコー14巻に収録。「天然コケッコー」中であっちゃんが書いた作品としてマンガ雑誌に投稿したことになっており、審査員(くらもちふさこ)の寸評もついている。作画は、アシスタントのゆきぶさん。


70s 80s 90s 00s 10s

α


□2001(H13) コーラス3月号 #1 55P

□2001(H13) コーラス5月号 #2 50P

□2001(H13) コーラス7月号 #3 45P

□2001(H13) コーラス9月号 #4 33P

□2001(H13) コーラス11月号 #5 34P

□2001(H14) コーラス2/3月合併号 #6 60P

□2002(H15) 別冊コーラスWinter #1~#4


コーラス連載時とコミックスでは収録順が異なりα 6話が先に連載され、+α 6話が後に連載された。α連載時は、6作の読み切り扱いで+αで継続することが明かされておらず、+α連載#1で関係性が明らかになった。初コミックス化された時はαと+αが交互に収録され、その後の文庫化では連載時の順で収録されている。

2015年6月 αの#1を原作とした、モーニング娘。'15 演劇女子部ミュージカル『トライアングル』公演が開催される。くらもちふさこ作品の初の舞台化。


●作者コメント

本誌と単行本の発表順を変えるのは、作品を描く前から決めていました。両方やってみて受ける印象が変わるのか見てみたかったから。欲張りですねー。この頃、漫画原作がドラマ化されることが多くなっていたことから、だったら逆をやってやろうというちょっとした挑戦でした。実際、演技に関しては素人ですが、演技をする楽しさというのは、漫画でキャラを動かす楽しさにも通じていて、いろんな役どころを扱うことが出来、楽しめたのは登場人物達だけでなく私自身もでした。


70s 80s 90s 00s 10s

私がたのしいこと


□2001(H13) 7月発売 文庫版 百年の恋もさめてしまう 収録 4P


文庫版の巻末に収録された、ハマっているものについてのエッセイマンガ


70s 80s 90s 00s 10s

あこちゃんの日記


□2001(H13)7月発売 新装版 おばけたんご収録 6P


おばけたんごの番外編。デフォルメキャラでの子供時代のあこちゃん、たんご、りくちゃんの絵日記風エピソードマンガ


70s 80s 90s 00s 10s

ありがち


□2001(H13)コーラス10月特大号付録 3P


7人の漫画家による「Petit Chorus 七つの短いおはなし」に収録された短編イラストストーリー


70s 80s 90s 00s 10s

エスパーお師匠


□2001(H13)月刊ガラスの仮面 第6号(花とゆめ増刊) 4P


美内すずえ先生のアシスタント時代のエピソードを描いたエッセイマンガ


70s 80s 90s 00s 10s

Knock down


□2002(H14) 青春と読書 2002年1月号増刊 MangaOMO! 13P


「すてきなネット・ジャンクション」という副題がついている、ネットオークションをテーマにしたマンガ


70s 80s 90s 00s 10s

パンダ中国(地方)へ帰る


□2002(H14) コーラス7月号  8P


島根県で開催された「くらもちふさこ原画展」に合わせて、山陰地方観光に向かった天然パンダご一行の旅行エッセイマンガ


70s 80s 90s 00s 10s


□2002(H14) コーラス9月号 #1 40P

□2002(H14) コーラス10月号 #2 30P

□2002(H14) コーラス11月号 #3 33P

□2002(H14) コーラス12月号 #4 30P

□2003(H15) コーラス1月号 #5 31P

□2003(H15) コーラス2月号 #6 34P


コーラス連載時とコミックスでは収録順が異なりα 6話が先に連載され、+α 6話が後に連載された。α連載時は、6作の読み切り扱いで+αで継続することが明かされておらず、+α連載#1で関係性が明らかになった。初コミックス化された時はαと+αが交互に収録され、その後の文庫化では連載時の順で収録されている。


●作者コメント

(α、+αの大胆な構成について)コケちゃったら、マンガ家生命危ないかなっていうくらい今、緊張しているんですよ。
1つ1つの話しは細かく考えずに、大まかな構成だけを最初に考えました。「駆け出しの女優が出演する映画やドラマ」と「並行してある裏舞台」っていう流れだけ。


70s 80s 90s 00s 10s

コネクト2204


□2003(H15) コーラス7月号 45P



70s 80s 90s 00s 10s

パンダたべものを語る


□2003(H15)8月発売 天然コケッコー文庫版 2巻 15P


天然コケッコーに出てくる食べ物についての天然パンダエッセイマンガ



70s 80s 90s 00s 10s

パンダ虫を語る


□2003(H15)10月発売 天然コケッコー文庫版 4巻 4P


昆虫についての天然パンダエッセイマンガ



70s 80s 90s 00s 10s

パンダ怪を語る


□2003(H15)11月発売 天然コケッコー文庫版 6巻 4P


怪奇現象についての天然パンダエッセイマンガ



70s 80s 90s 00s 10s

パンダ中国(地方)に再び帰る


□2003(H15)12月発売 天然コケッコー文庫版 9巻 2P


「天然コケッコーの散歩路」の取材で再び山陰地方を訪問した天然パンダご一行のエッセイマンガ



70s 80s 90s 00s 10s

月のパルス


□2004(H16) コーラス2月号 プロローグ 45P

□2004(H16) コーラス4月号 1 46P

□2004(H16) コーラス5月号 2 31P

□2004(H16) コーラス6月号 3 30P

□2004(H16) コーラス7月号 4 30P

□2004(H16) コーラス8月号 5 30P

□2004(H16) コーラス9月号 6 30P

□2004(H16) コーラス10月号 7 30P

□2004(H16) コーラス11月号 8 30P

□2004(H16) コーラス12月号 9 30P

□2004(H17) コーラス1月号 10 30P

□2004(H17) コーラス2月号 11 30P

□2004(H17) コーラス3月号 12 30P

□2004(H17) コーラス4月号 最終回 29P



● 作者コメント

当初、読み切り連載のつもりでいたのですが、私の勘違いだったのか、考えていたよりも早い段階に連載となってしまったので焦りました。よって、最初の段階では、全体の流れすら決まっておりませんでした。テーマというか、扱いたい題材は「ソウルメイト」だったので、常にそれを意識しつつも、すでに異世界という特異な舞台があった為、話の流れはオーソドックスな純愛ドラマとして進めたほうが良いだろうと考えました。


70s 80s 90s 00s 10s

駅から5分


□2005(H17) コーラス8月号 episode1 46P

□2005(H17) コーラス12月号 episode2 40P

□2006(H18) コーラス2月号 episode3 42P

□2006(H18) コーラス3月号 episode4 42P

□2006(H18) コーラス4月号 episode5 32P

□2007(H19) コーラス5月号 episode6 32P

□2008(H20) コーラス1月号 episode7 32P

□2008(H20) コーラス2月号 episode8 30P

□2008(H20) コーラス3月号 episode9 31P

□2008(H20) コーラス6月号 episode10 30P

□2008(H20) コーラス7月号 episode11 30P

□2008(H20) コーラス8月号 episode12 30P

□2008(H20) コーラス11月号 episode13 32P

□2008(H20) コーラス12月号 episode14 30P

□2009(H21) コーラス11月号 episode15 30P

□2009(H21) コーラス11月号 episode16 32P

□2009(H21) コーラス12月号 episode17 30P

□2009(H21) コーラス11月号 episode18 32P

□2010(H22) コーラス2月号 episode16.5 ??P

□2016(H28) ココハナ11月号 last episode 44P

□2016(H28) 12月発売 集英社文庫 駅から5分2 描きおろし番外編「駅まで5分」 45P


連載中に「天然コケッコー」特別編、「新しい靴を買わなくちゃ」、「asエリス」、「花に染む」が挟まったため掲載が断続的になっている。 episode18からlast episodeのインターバルは実に7年半。コミックス版はepisode18までの収録で、last episodeは文庫発売時に収録された。「花に染む」開始前月号にepisode16.5が話数を遡って掲載されたがコミックス、文庫ともに未収録。episode16.5で次回作「花に染む」の主人公の花乃が初登場。文庫に描き下ろされた番外編は「駅まで5分」のタイトルになっているが、連載開始前の告知も「駅まで5分」となっていた。


● 作者コメント

最初から全体の構成は決まっていたわけでは無いのですが、テレビのニュースやドキュメンタリーなど、おもいついたきっかけは社会問題だったので、過去の作品と似通っている部分はあるものの、発端 ”発想”は全く違うところから始まっています。最初の回の時点で、ある程度決まっていたキャラは5人程度。後は追々決めていこうと思ってました。このシリーズの困る部分って主役の顔の造作。あまり手札がないので、回が進むにつれてそれぞれ似たような顔つきになっていってしまいそうだなーと懸念しておりました。案の定、そうなりつつありますが・・・・。
最初からしっかり骨組みが出来ているわけではなくて、むしろしっかり出来すぎていると意外性のあるものが作れないので、曖昧にしておく部分も大事かなと思っています。自分自身の中でも、”ああびっくりした”と思えるのが理想的なので。あるキャラクターを描いている時に別のキャラクターを思い出すきっかけになったりするようなエピソードやアイテムをたまたま登場させていることもありますね。偶然にリンクできることがあったり、むしろ偶然で展開できた方が面白い展開になるというか。そういう部分を作者でありながら面白がって描いています。
例えば、赤松という女の子にレッドれんじゃーというハンドルネームを付けることも、赤松という名前をつけた時は考えてもいない。それを後で拾って、伏線のようにしてみせる。変な話だけど、逆伏線方式ですね(笑)。だから描きながら考えている、と言えば良いのかなあ。ずっと現在進行形の状態で描いているんです。


70s 80s 90s 00s 10s

パンダフルパンダ


□2008(H20)コーラス10月号 8P


2008年8月公開の映画「パンダフルライフ」公開に合わせたコラボマンガ


70s 80s 90s 00s 10s

新しい靴を買わなくちゃ


□2009(H21) anan 4/1 1654 1話 30P

□2009(H21) anan 4/8 1655 2話 30P

□2009(H21) anan 4/15 1656 3話 30P

□2009(H21) コーラス6月号 完全版 100P


くらもちふさこと北川悦吏子のコラボレーション作品。くらもちふさこ初の原作つき作品で漫画誌以外の掲載も初となる。
ananで3週連載後に、新たに加筆された完全版がコーラスに別冊付録で収録された



70s 80s 90s 00s 10s
2010s

花に染む


□2010(H21) コーラス3月号 #1 40P

□2010(H21) コーラス4月号 #2 30P

□2010(H21) コーラス5月号 #3 30P

□2010(H21) コーラス6月号 #4 30P

□2010(H21) コーラス7月号 #5 30P

□2010(H21) コーラス8月号 #6 30P

□2010(H21) コーラス10月号 #7 31P

□2010(H21) コーラス11月号 #8 30P

□2010(H21) コーラス12月号 #9 30P

□2011(H22) コーラス1月号 #10 30P

□2011(H22) コーラス2月号 #11 31P

□2011(H22) コーラス3月号 #12 30P

□2011(H22) コーラス5月号 #13 35P

□2011(H22) コーラス6月号 #14 38P

□2011(H22) コーラス7月号 #15 30P

□2011(H22) コーラス8月号 #16 30P

□2011(H22) コーラス9月号 #17 30P

□2011(H22) コーラス10月号 #18 36P

□2013(H24) Cocohana7月号 #19 30P

□2013(H24) Cocohana8月号 #20 26P

□2013(H24) Cocohana9月号 #21 26P

□2013(H24) Cocohana10月号 #22 26P

□2013(H24) Cocohana11月号 #23 26P

□2013(H24) Cocohana12月号 #24 26P

□2014(H25) Cocohana1月号 #25 29P

□2014(H25) Cocohana3月号 #26 30P

□2014(H25) Cocohana4月号 #27 26P

□2014(H25) Cocohana5月号 #28 26P

□2014(H25) Cocohana6月号 #29 26P

□2014(H25) Cocohana7月号 #30 26P

□2014(H25) Cocohana10月号 #31 26P

□2014(H25) Cocohana11月号 #32 26P

□2014(H25) Cocohana12月号 #33 26P

□2015(H26) Cocohana1月号 #34 26P

□2015(H26) Cocohana2月号 #35 26P

□2015(H26) Cocohana3月号 #36 26P

□2015(H26) Cocohana4月号 #37 26P

□2015(H26) Cocohana5月号 #38 26P

□2015(H26) Cocohana6月号 #39 26P

□2015(H26) Cocohana8月号 #40 28P

□2015(H26) Cocohana9月号 #41 26P

□2015(H26) Cocohana10月号 #42 26P

□2015(H26) Cocohana11月号 #43 26P

□2015(H26) Cocohana12月号 #44 26P

□2016(H27) Cocohana1月号 #45 26P

□2016(H27) Cocohana2月号 #46 28P

□2016(H27) Cocohana3月号 #47 26P

□2016(H27) Cocohana5月号 #48 26P

□2016(H27) Cocohana6月号 #49 26P

□2016(H27) Cocohana7月号 #50 30P

□2016(H27) Cocohana9月号 #51 44P

「駅から5分」のスピンオフストーリー。#18で一旦休止し「asエリス」を挟んだ後#19から再開されたが、再開した連載号では新連載扱いで話数もリセット(#19 > #1)されていた。コミックス収録時はリセットされず、全話通し番号となっている


● 作者コメント

陽大の設定は、表向きが白で裏側は黒、というのが漠然と決まっていたくらいです。そもそも初登場時はサブキャラですし。それで一番悩んだのが、「駅から5分」の決まりごととして、出てくるキャラがいずれ主人公になる、というルールがあるのですが、陽大を主人公にしちゃって良いのかなあ、と思って。表が白で裏が黒、というキャラを主人公ににっちゃって面白いのか悩んだんです。それで結局「花に染む」でも主人公にしなかった。「花に染む」は書きたいことが自分の中で出来上がっていたので、それをするためにも、ちょっと陽大を主人公に出来なかった。
陽大を描いた時は、ちょうど、またロンゲが流行り始めた頃だったと思うんですけれど、モデルは特にいませんね。
花乃は本当は脇役にすると一番美しいタイプ。そういう子を主人公にもってきちゃったので、非常に困りました。実は、モデルがマクドナルドのCMに出ていた女の子なんです(笑)。


70s 80s 90s 00s 10s

はる風の誘惑


□2010(H21) コーラス11月号増刊「コーラス×iedit」 4P


コーラスとフェリシモのファッションサイト「iedit」のコラボ合同増刊。「花に染む」番外編でオールカラー書下ろし収録。同号に「名作精選シリーズ」として、「天然コケッコー」の第1話も再掲載された。



70s 80s 90s 00s 10s

asエリス


□2011(H22) cocohana準備号「エリス」 8P

□2012(H23) cocohana 2月号 1 30P

□2012(H23) cocohana 3月号 2 20P

□2012(H23) cocohana 4月号 3 20P

□2012(H23) cocohana 5月号 4 20P

□2012(H23) cocohana 6月号 5 20P

□2012(H23) cocohana 7月号 6 20P

□2012(H23) cocohana 8月号 7 20P

□2012(H23) cocohana 9月号 8 22P


コーラスからタイトル変更された、Cocohanaの新連載扱いで「花に染む」を中断し開始。連載開始前のcocohana準備号ではパイロット作品「エリス」として収録されている。


● 作者コメント

「駅から5分」の時は、実はあまりネットをやっていなくて、よくわからないまま始めてしまったんですよ。それで私の頭の中でネットの世界がああいう形で浮かんできちゃったんです(笑)。詳しかったら、できなかったと思います。今は、あれから何年も経って、自分自身もネットのコミュニティサイトに参加しているんですけど、始めた時は、マンガに描こうなんて夢にも思ってなくて・・・。最初はひとり、遊びで始めたんですが、だんだんアシさんもやりだして、今となっては仕事の指示を、アバターでアシさんの部屋まで出しにっています(笑)。
「花に染む」を休載して違う話を描くにあたり、今一番興味があるものが、あの世界でした。「駅から5分」と同じネットではあるけれど、入り口が全然違うのでOKかな、と思って始めたんです。普段は仕事柄、家に詰めているものですから、外との交流がなかなかないんですけれども、あれだと仕事をしながら、一般の人たちと交流できるんですよね。そうすると今まで謎だった二十代、三十代男子の方鱗に触れることが出来て、「これって仕事に良いんじゃないの?」と思うようになって。遊び半分ではあるけれど、今では仕事半分もあって、人物研究に加えて、題材にさせてもらう形で、マンガにも描いてみました。
仁多の髪型はちょっと前の嵐の相葉くんです。


70s 80s 90s 00s 10s

Daydreaming


□2012(H23) コーラス7月号 ??P





70s 80s 90s 00s 10s